日産のプレミアムミニバンとして長年支持を集めたエルグランドが、ついに次期モデルへのフルモデルチェンジを迎えます。今回は新型エルグランド 次期モデルの外観デザインやパワートレイン、発売時期、内装、燃費性能、さらにライバルであるトヨタ・アルファードとの比較まで、最新情報をまとめてご紹介します。
エルグランドファンの方も、これから購入を検討している方も、ぜひ最後までご覧ください。
ボクシーで洗練された外観に進化するエルグランド 次期モデル
新型エルグランド 次期モデルは、これまで以上に迫力と洗練さを両立させたデザインに生まれ変わります。
フロントには大型グリルが採用され、グリル内部は近未来感あふれるドット柄パターンが施されています。ヘッドライトは細長いLEDライトで構成され、横一文字に光るデザインが特徴です。
また、リアも太い一文字型のLEDテールランプが採用され、前後どちらから見ても存在感のあるシルエットとなっています。全体のフォルムは四角く力強く、堂々としたプロポーションが際立ちます。
パワートレインは第3世代e-POWERを採用し電動化を推進
次期エルグランドでは、日産独自のシリーズ式ハイブリッドシステム「第3世代e-POWER」が搭載されます。
発電専用エンジンには新開発の1.5リッター直列3気筒ターボエンジンを採用し、駆動は高出力モーターが担当します。これにより、滑らかで力強い加速性能を実現しながら、優れた燃費性能も期待できます。
さらに、電動四輪駆動システム「e-4ORCE」も設定され、前後モーターによるトルク配分制御で、高い走行安定性と静粛性を両立します。
エルグランド 次期モデルの発売時期と市場投入計画
新型エルグランド 次期モデルの正式発表は2025年度後半を予定しており、発売は2026年度とされています。
2025年秋に開催されるジャパンモビリティショーでの初披露が有力視されており、既にファンやメディアの間では大きな注目を集めています。
約15年ぶりのフルモデルチェンジとなるため、期待感は非常に高まっています。
内装はさらに上質に進化し快適性と先進性を両立
次期エルグランドの内装は、これまでの高級感を維持しつつ、さらに進化したものになります。
大型インフォテイメントディスプレイやフルデジタルメーターを搭載し、最新のコネクティビティ機能も充実します。また、プロパイロット2.0相当の高度な運転支援システムも採用される見込みです。
シートは本革仕様のキャプテンシートを中心に、上質な仕上げと快適性を追求。静粛性も大幅に向上し、移動中も快適な時間を提供してくれることでしょう。
飛躍的に向上する燃費性能でライバルを圧倒する可能性
エルグランド 次期モデルでは、e-POWERの改良により燃費性能が大幅に向上します。
従来のガソリンモデルではWLTCモード燃費が一桁台でしたが、新型ではおおよそ18km/Lから20km/L近い燃費が期待されています。高速走行時の燃費性能も改善され、市街地から長距離ドライブまで経済的な走りを実現します。
プレミアムミニバンでありながら、燃費の良さも重視したい方にとっては非常に魅力的な選択肢となりそうです。
アルファードとエルグランド 次期モデルを比較するとどう違うのか
ライバルであるトヨタ・アルファードは、押し出し感の強いラグジュアリーなデザインと豊富な快適装備で人気を博しています。
一方、エルグランド 次期モデルは、デザインの近未来感やボクシーなフォルム、シリーズ式ハイブリッドによる電動ドライブ性能で差別化を図っています。燃費性能も新型エルグランドのほうが上回る可能性があり、走りの静粛性や加速のスムーズさでは優位に立つと考えられます。
また、価格帯についてもエルグランドはアルファードに近い600万〜800万円前後になる見込みで、装備内容によってはコストパフォーマンス面での魅力も十分にあります。
エルグランド 次期モデルは再びプレミアムミニバン市場の主役へ
日産の次期エルグランドは、従来のエルグランドファンのみならず、新たなミニバン購入層にも強く訴求するモデルとなりそうです。
外観デザインの刷新、電動化による静粛性と燃費性能の向上、先進的な内装装備など、すべての面で大きな進化を遂げています。発売が待ち遠しい新型エルグランド 次期モデルの今後の続報にもぜひ注目していきましょう。
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